«

»

10月 25 2014

さよなら Bitcasa

BitcasaBitcasa(ビットカーサ)がまた料金体系を変更しよった。

有料契約を解除して無料ユーザーの僕には関係ないことだけど、それにしても腹がたつ。

「HDDは過去のものになる」 “容量無制限”のクラウドストレージ「Bitcasa」って意気込んでたのに。

というより「容量無制限」は幻想だった、かな?

テラバイトも現実的には無理があるしね。

僕自身は Bitcasa を限りなく詐欺だと思っている。

これまでの経緯と恨み辛みを書いてみたいと思う。

10月23日にBitcasa からメールが届いていた。

何かと思ったらシステムをアップデートだってさ。

久しぶりに My Bitcasa を覗いてみた。

すると、次のようなメッセージが表示された。

bitcasa-message要するに「新しいサービスに移行手続きをしてください」ってこと。

「2014年11月15日までに手続きを完了しないと預かってるファイルを全部消去しちゃいますよ」ってことです。

そんなのあるかってゆうの!

有料で預かっている(僕は無料だけど)ファイルを3週間の猶予期間で消去するってどうゆう事よ。

僕はたまたま覗いてみたけど、たまたま1ヶ月くらいメールを見なかったり、Bitcasa にアクセスしなかったりすることは普通にあるでしょう?

11月15日を過ぎたある日、ふとMy Bitcasaにアクセスするとアカウントがなくなっていたり、ファイルが全て消去されてたなんて信じられないよ。

10月23日にメールよこして11月15日までに手続きせんと全部消去しちゃうってあまりに強引すぎるでしょうが。

これは多分、アクセスされなくなってゾンビとなってるファイルを消去する事やもうアクセスしない無料のユーザーを追い出す作戦だと思うな。

これは、旧貨幣を新貨幣に交換させて裏金を使えないようにするのに似てるね。

Bitcasa はゾンビファイル、ゾンビユーザを貴重な記憶領域から追い出したいんだ。

■ 移行手続き

移行手続きしないとファイルを消されちゃうということで、「始めよう」をクリックして移行手続きをしようとしたのだけれど、できなかった。

パスワードがエラーになって移行手続きができない。

■ 最初の料金体系

そもそもは容量無制限で低価格を売りにして大々的に登場した。

僕が契約した 2013年6月は

無料 —– 10GB
有料 —– 容量無制限(10ドル/月、99ドル/年)

だったので、月契約をした。

エッチラオッチラとADSLで1TB以上をアップロードした。

ADSLだよ!

■ 料金体系の変更

bitcasa-ryoukin2-1そして 2013年11月に

無料 —————– 最大20GB
有料Premium —– 1TB(10ドル/月、99ドル/年)
有料Pro  ———— 5TB(49ドル/月、499ドル/年)
有料Infinite ——— 容量無制限(99ドル/月、999ドル/年)

となった。

その上アホのCEOは次のように言ったという。

————– @IT からの引用 ————————————————————————————————–
私たちは確かに『無制限の容量』に対して関心があった。
そして、リリース時には『無制限は素晴らしい』『これは、ユーザーに受け入れられるのではないか』と期待した。
しかし、ユーザーはその期待を裏切り、私たちの最初の想いを思い出させてくれた。
Bitcasaの最大の強みは、どれか1つに特化するのではない『包括的な理念』にある」
—————————————————————————————————————————————

あほCEO!

裏切られたんはこっちじゃ!

アンケートでもしたんか?

オレは「容量無制限」だから契約したんだよ!

素直に「当初の思惑通りに行かなかったので値上げしました」って言えよ。

その方がよっぽど可愛げあるわ。

見事に、はしごを外されちゃったよ。

でも以前からの契約者はそれまでの料金が適用されるとなっていた。

僕は以前から今でも基本的にLinuxを使用している。

そして Bitcasa はLinuxでも使えますと広告してた。

でも Linux のデバイスドライバーは開発中ということだった。

そしてこの頃 Linux デバイスドライバーが完成して配布が始まった。

早速 Linux のこのドライバーをインストールしてディスクとしてマウントしようとした。

でもなぜかできなかった。

調べてみると・・・

「以前の契約では このドライバーは使用できません。Linux のドライバーを使用するには新しい契約に更新してください」

というような通知を見つけた。

えええ〜、以前からLinuxが使えますって書いてたじゃん!

それに、新たに無料で登録すると、Linux でちゃんとマウントできるのに。

これって完全に詐欺じゃないの?

今となっては定かではないんだけど、優待で5TBを以前の10$/月で契約できるとメッセージが来てたように思う。

今のままだったら無制限を10$/月で使い続けられるけど、Linux でマウントできないととっても使いづらい。

まぁ5TBもあればいいかと思うし、「値段は今の変わりませんね?だったら新しい契約に更新してください」とメールを送った。

そしてその後なんと驚きの契約を知ることになる。

アカウントで契約状況を見ると、次回のカードの引き落としの金額が49$になっていた

「値段は今の変わりませんね?」と確認したのに。

やっぱり詐欺師だね。

これは大変だと思い、カードの引き落としができないようにしておいた。

そして次回料金引き落とし日まで、アップロードした1TBを超えるファイルをダウンロードし始めた。

1.5TBくらいはあったのかな。

3〜4ヶ月かけてぼちぼちアップロードしたファイルだけど、次回引き落としまでには2週間ほどしかなかった。

その上、回線はADSLだし、ハードディスクが空いてなかったのでとっても苦労した。

そもそも、ハードディスクが空いてないからアップロードしたのんだよ。

アップロードした3〜4ヶ月は全く無意味となった。

金返せって言いたいよ。

ハードディスクが空いてないので、急いで格安のクラウドストレージの PogoPlug と契約してアップロードした。

■ 2回めの料金体系の変更

bitcasa-ryoukin3そして今回、また料金体系の変更をした。

有料プレミアム —– 1TB(1,200円/月、11,900円/年)
有料プロ ———— 10TB(11,900円/月、119,900円/年)

とうとう容量無制限はなくなった。

そして無料ユーザーもなくなったようである。

どうやら「移行手続き」ができなかったのは僕が無料ユーザーだったからだと思う。

もう、無料ユーザーはお断りということなんだね。

やっぱりやり繰りが苦しいのかな。

やっぱり破綻するんじゃないかなぁ。

それにしても、月11,900円って、毎月3TBのハードディスク買えるわ!

そのハードディスクの電気代も払えるわ!

こういう料金体系に変えたのはアホのCEO曰く、「容量無制限の需要がなかったからだ」とのたまう。

そして「悪質な不良ユーザーの対策のためだ」という。

あほか!

本当に大容量ユーザーが少なければ問題ないでしょう。

大容量ユーザーが多いほうが問題は深刻なはずだよね。

それに、悪質なユーザーに対しての対応強化が最優先でしょう?

そのツケをどうして我々「小容量ユーザー」がかぶらないといけなかったのか。

そもそも、テラバイト単位でのファイルをアップロードしてないのは、回線が細いからで、ぼちぼちアップロードする予定なんだよ。

その上アップロード後のサーバー側のファイナライズ処理が異常に遅いからだろ!

時間帯によってはアップロード時間以上ににファイナライズの時間がかかるからだろ!

それに外出中ににアップロードしておこうとファイルを大量にアップロードしておいて、何時間もかけてアップロードしても最後の最後にアップロードエラーや、ファイナライズエラーが出ると、アップロードできているはずのファイルまでも、全て無効になってそれまでの何時間もが無駄になってしまう。

bitcasa のサーバーにも大きな問題があるんだよ。

やってられないよ。

Bitcasa はアップロードが終了してもファイナライズが終了するまでセッションを開放してくれない。

ファイナライズ処理なんてそっちの都合なんだからサーバーで勝手にやってくれよ。

例えばアップロードが1分で終わったとしたらファイナライズが2〜3分もかかることがある。

アップロードが終わったからと(ネットワークアダプターのLEDの点滅を見ていたらわかる)セッションを強制的に切る(ブラウザを終了したりする)とアップロードは完了できない。

PogoPlug同じクラウドストレージのPogoPlugでもエラーがでることあるけど、エラーがでたファイルだけがアップロードされてない状態になる。

その上、PogoPlugにはファイナライズ処理なんてないしね。

多分、Bitcasa のファイナライズ処理は同一ファイルの検索や登録処理なんだろうと思う。

そういうのはファイナライズじゃなくてガベージコレクションのように空いた時間、負荷の軽い時間にサーバーが勝手にするべき処理だと思うね。

■ ダウンロードしたファイルがエラーになる

僕は Bitcasa の無料ユーザーだけどまだアップロードしたままのファイルがある。

だから消されちゃう前にダウンロードしておこうとファイルをダウンロードした。

ビデオファイルだけど、ダウンロードして再生するといくつかのファイルがちゃんと再生できない。

でもクラウド上のそのファイルはちゃんと再生できる。

ということはダウンロード中にファイル内容が変わってしまっているんだ。

中には明らかにファイルサイズが小さくなっているファイルがある。

クラウド上ではビデオ再生できるのでサーバーには正常なファイルとしてあるんだけど、ダウンロード時に破壊されるようだ。

こうなると、もうストレイジとしての役に立たない。

ファイルは破壊されるわ、いつ料金変更されるかわからないわ、企業としても、ストレージとしても Bitcasa の信頼はゼロだね。

大切なデータを預けるんだから、ハシゴを外して、それを人質にして料金アップするような企業は最低だと思うな。

確かに機能的には優れたところがあるのは認めるけれど、ストレージは信頼性が一番だと思う。

もう僕のファイルは綺麗サッパリ消去してくれ。

さよなら、Bitcasa。

 

QR Code Business Card