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12月 07 2010

もしも月がなかったら


書籍の説明から

もしも月がなかったら?…月のない地球は、自転速度が地球よりずっと速く、1日は8時間となる。強風が絶えず荒れ狂い、高山も存在せず、生命の進化も遅い。

もしも月が地球にもっと近かったら?…月がもっと地球に近いところにあると、公転周期が短くなり、日食や月食がひんぱんに起こる。近い月は宇宙から降り注ぐ隕石から地球を守る絶好の盾となる。また潮の干満差が激しく、地震も頻発する。

もしも地球の質量がもっと小さかったら?…地球が小さくなると、内部のマグマが減り、地殻が厚くなって大陸移動は起こりにくくなり、地震・火山活動の頻度が極端に小さくなる。酸素が少ないため、小型動物は生存しにくく、人類は肺を大きくするため、背を高くし胸を厚くするだろう…。

その他、「地球の地軸が90度傾いていたら?」「太陽の質量がもっと大きかったら?」「地球の近くで恒星が爆発したら?」「恒星が太陽系のそばを通過したら?」「ブラックホールが地球を通り抜けたら?」「可視光線以外の電滋波が見えたら?」「オゾン層が破壊されたら?」まで、さまざまな「ありえたかもしれない地球」への旅をたどるシミュレーション・ロマン!


【詳細目次】

監修者まえがき – 1
著者まえがき – 4
序文 -19

1章 もしも月がなかったら? – 惑星ソロン

  • 地球の誕生・月の誕生 – 26
  • 月の無い地球、ソロン – 30
  • ソロンの生命の起源 – 36
  • ソロンの生命のすがた – 46
  • ソロンの自転周期と生物 – 56
  • ソロンの環境と動物の感覚 – 61
  • 月と天文学と宇宙飛行 – 70
  • 考察のまとめ – 74

2章 もしも月が地球にもっと近かったら? – 惑星ルンホルム

  • 月が遠ざかる理由 – 78
  • 月はどこまで近づけるか – 87
  • 近い月がもたらす結果 – 94
  • ルンホルムの生命活動 – 104
  • 明るい月と自然科学 – 111

3章 もしも地球の質量がもっと小さかったら? – 惑星ペティエル

  • 地球をどこまで小さくできるか – 118
  • ペディエルのプロフィール – 124
  • ペディエルの生命 – 135

4章 もしも地軸が天王星のように傾いていたら? – 惑星ウラニア

  • 季節の移り変わりと地軸の傾き – 144
  • ウラニアの地軸の傾き – 148
  • ウラニアの月 – 156
  • ウラニアの生命と人類 – 159
  • 生命時計の同調化・同時化 – 168

5章 もしも太陽の質量がもっと大きかったら? – 惑星グランスター

  • 恒星とは – 174
  • 太陽はどこまで大きくできるか – 185
  • 公転軌道を遠ざけたグランスター – 189
  • グランスターの生命 – 193
  • 紫外線放射と人間社会 – 202
  • グランスターの太陽の最期 – 208

6章 もしも地球の近くで恒星が爆発したら? – 恒星アンタール

  • 恒星の爆発 – 212
  • 超新星のプロセス – 217
  • 近くで超新星が爆発したあとの地球 – 221
  • 超新星爆発直後の地球の生物と人類 – 226

7章 もしも恒星が太陽系のそばを通過したら? – 恒星ケルベロン

  • 恒星の侵入
  • ケルベロンが通過中の地球 – 240
  • ケルベロン通過中・通過後の地球の生命 – 246

8章 もしもブラックホールが地球を通り抜けたら? – ブラックホールディアブロ

  • ブラックホールの性質 – 252
  • 恒星残骸ブラックホールとの衝突 – 254
  • 原始ブラックホールとの衝突 – 260
  • ブラックホールと社会 – 269

9章 もしも可視光線以外の電滋波が見えたら? – 地球

  • 可視光線以外が見えたら – 274
  • ガンマ線やX線が見える眼 – 280
  • 電波が見える眼 – 285
  • 紫外線が見える眼 – 291
  • 赤外線が見える眼 – 292

10章 もしもオゾン層が破壊されたら? – 「もしも…」の世界から、現実の地球へ

  • 成層圏のオゾンの破壊 – 302
  • 紫外線増加の影響 – 310

訳者あとがき – 324
参考文献 – 336
索引 – 351

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